良く聞くけど、わからない…「頭出し」について解説
「ご依頼には頭出しをお願いします」自分もお願いしていることですが、殆どの方がご依頼時にはお願いしてもらっています。
しかし、そもそも頭出しって…?という方もいると思いますので、今回は頭出しについてわかりやすく解説していきたいと思います…!
まず、何でしないといけないん?
何度かに分けて録音されている方が多いと思うのですが、それを別々の音声に書き出すとこのようになります…
別々に分けた音声が同時に、しかも確実に全然違うタイミングになっています…
「そのくらい手動でやってくれればいいじゃん…!」って思う方もいると思いますが、実は他にも重要な理由があるんです…(むしろそっちがメインだったりします…)
それは、タイミングを合わせて並べるのは困難だからです…!こちらでやる事は可能ではあるんですが、微妙なこだわりのヶ所等があり、これが100%正解というのは無くこちらでタイミングを合わせた事はありますが、完璧となった事は1回もありません。(何十個も手動でやって、こだわり込みの事も考えると、そっちの方が普通なんですよね…)依頼される方が納得出来るようにならない可能性が大幅に上がってしまいますので、頭出しはしてなくていいと言われてもする事をオススメしております…!
やり方を解説!
一言で言いますと、カラオケ音源とボーカルのタイミングが一緒で、同じ長さで書き出しをしている状態の事を言います…!
歌ってみたの場合、1回でワンコーラス。フルコーラスまで録音する事は少ないでしょう…!(最近、あえてそういうやり方をしてる人はいらっしゃいますが、今回はそれは例外とさせて頂きます。)録音が完了しましたら、この様に音声が分かれてトラックも1つじゃない場合が多いかと思います…!
この状態から、まずこちらで音声の書き出す範囲(カラオケ音源と同じ範囲を選択すれば大丈夫です!)を選択します…!
書き出しをしたい音声以外をミュートにし、左上のソングをクリックしミックスダウンをエクスポートを選択。
保存先を選びわかりやすいファイル名をつけて、Waveファイルを選択。解像度とサンプルレートを決めて、エクスポート範囲はループ間を選択。
オプションでモノを選択し、OKで書き出し!
ワンポイントアドバイス
ボーカルはモノ、またはモノラル(マイクを1つ)で録音しておりますので必ずオプションでモノを選択して下さい…!
これで完了です…!
最後に
今回は、とても重要な頭出しについて解説をしていきました…!こちらを是非確認して、納得のいく歌ってみたを作っていく参考にしてもらえればと思います…!
また、MIXのご依頼を随時募集しております…!皆さんの素晴らしい物に関われる事を楽しみにしておりますので、是非こちらも合わせてご確認下さい…!
それではまた…!